陶磁器/その他 一力徳利 56975



祇園の中でも最も格式の高い、由緒のある「お茶屋、一力亭」が“柴田好寛”に依頼した「徳利盃」です。
千代ふとも名にかくれなき 武士(もののふ)の 面影残る一力の宿
(冷泉為紀作)と歌われた「一力亭」と、大石内蔵助の家紋を描いた一品です。

左の徳利は、
三浦竹軒(三浦竹泉の、三代目)。明治33(1900)年 京都生で、平成2(1990)年歿、90才。
昭和9年別家して竹軒と改号。金襴手を得意とし、仁清、乾山風の華麗な茶道具。花器が中心。
政府認定技術保存資格者。京都伝統陶芸家協会員。

一力亭は、赤穂浪士の大石内蔵助が敵方を油断させ欺くため遊興していたとして有名で、
近藤勇や大久保利通、西郷隆盛も通ったとか。
歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」にも登場する歴史的なお茶屋、元々の屋号は「万亭」でしたが、
この芝居が大当たりし、世に知れ渡るようになると、
実在の屋号までが芝居の中で使われた「一力」と言う名で呼ばれるようになりました。

柴田好寛は、慶応年間から続く「美濃の寶泉窯5代目」で、昭和47年祇園甲部歌舞界の御用を承り、
京都「一力亭」の窯元となる。

冷泉 為紀(れいぜい ためもと)【嘉永7(1854)年 - 明治38(1905)年】は、日本の歌人。上冷泉家21代当主。
明治17(1884)年、伯爵を授かり、明治23(1890)年より貴族院議員を務めた。


この形の徳利は、現在でも一力亭の席で使用されています。三合は入る大きな徳利です。
お土産用に、頒ていただけるようですが、 見立で、花をいれても趣があります。





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